よくある質問
自分や他人がどのように物事を認知するのかを知ることで、物事に対する感情に左右されることなく望ましい結果につなげることを学びます。
短時間で「この人にお願いしたい」と思われる関係性を築く方法を学びます。
どんな状況や条件下でも、その時と場に応じて最適な状態に自分をコントロールできるように学んでいきます。
脳の仕組みを活用することで、本人が決めたゴール(達成目標)に効率よく確実に到達できるための方法を学びます。このゴールを決めて具体的に行動指針を立てることを目標設定といます。目標達成のために必要な能力を引き出すため、言語パターンや五感を使ったイメージ等を活用します。「こんな感じだったらいいなあ」というような漠然としたものであっても、アウトカム設定の中で本当に望むものや状態をしっかり理解することができます。
そうすることで達成へのモチベーションが上がり、具体的な行動指針を決定していくことができます。 人は起こった出来事に対してその人なりの感情を伴った解釈をしています。とくに強く否定的な解釈が行われた場合、「これはできない」「またひどいことになる」など自分の思考や行動を制限する思い込みになる傾向があります。出来事は実際に起こった事実であり、捉え方は様々です。リフレーミングにより、複数の見方、選択肢があり、そうでなければならない、そういうものだと囚われていたことが多数の一例の中の一例に過ぎないと気づき、必要に応じて解釈を素早く変更させることも可能になります。考え方や気持ちを変えようと苦労するのではなく、会話の中のほんの一言で行うことができます。そして、自分にも他人にも使うことができます。 特定の体験によって得られた感覚や状態(ワクワクする 自信にあふれた状態 とてもリラックスしている等)を、外的な刺激(拳をぎゅっと握る 何かを見る、聞く、特定のアクションを行う等)と条件づけることによって、いつでもその時必要な感覚や状態を引き出すことができるようになります。
例えば、堂々と落ち着くことが必要な場面で緊張して浮足立ってしまっているようなとき、自信や落ち着きという必要な状態を引き出してその状態になることで、ベストパフォーマンスをできるようになる、というように使えます。 効果的な質問方法により、曖昧な情報を補ってミスコミュニケーションを防いだり、制限となっている思い込みを解消していくことを学びます。
人は情報を受信したときに、自分に都合のいいように記憶します。
事実をそのまま記憶するのではなく、「削除・歪曲・一般化」が起こります。
そして、それらをしていることに自分で気づかないことが殆どです。
このような状態を、メタモデルを使った質問によって補ったり修正したりすることで、もとの情報を正確に知るためのものです。 現代催眠の大家、ミルトン・エリクソン博士の文言を分析、体系化した言語パターンの一つを学びます。
意識的に変化できない無意識的なプログラムに直接語り掛けることのできる言語パターンの一つです。 無意識の中には様々な状態があります (イライラする自分・すぐに泣く自分・子供のように喜ぶ自分等)。NLPではこれらを無意識の中の一部分、すなわち「パート」ととらえます。すべてのパートの行動には、一見問題行動に見えても必ず肯定的な意味合いの意図があります。
喫煙しすぎという行動は体にはよくないが、それによってとてもリラックスできるという意図がある、というようなケースは少なくありません。
肯定的意味合いがその人にとって大変価値がある場合、そのための行動に何か問題があったとしても、意識的にやめることは難しくなります(禁煙しようと思ったけど、結局また吸ってしまった等)。
6ステップリフレーミングは、頑張って意識や思考を変更させようとするのではなく、変更させたい行動をとっている無意識のパートに直接アプローチし、得ている利益や肯定的な意味合いを保持したまま新しい行動を選択していくというものです。 脳内の時間軸を利用し、状態をよくしたり、能力を向上させたり、制限になっている過去の出来事に対する意味付けを変化させることを学びます。 恐怖症を解消する方法の一つを学びます。
恐怖症の治療とは、その体験に付随している五感の情報を一瞬で変化させることを繰り返すことで、その体験が既に終わっていること、そして今はそれがすっかり終わって安全であると認識することで、無意識的に続いていた恐怖にある緊張状態を終了させることです。 ビリーフとは、自分の思考、行動、感情に大きな影響を与える信念、固定観念、思い込みのことです。
プラスに働くビリーフであれば問題はないのですが、何らかの制限になるようなものとして働くこともあります。
制限になるものだからといって全てが必要ないもの、悪いものというわけではありません。
それぞれのビリーフにはそれぞれの存在する理由があります。
まず自分のビリーフに気づき、それが自分にどう影響してきて今どう影響しているのか、ビリーフの理由を知り、現状にあわないものであれば、望ましいものに変換していくことができます。 日常生活で当たり前に使っている「言葉」は、最も無意識に近い、深いレベルのプログラムです。
自分や他人のプログラムを知ることで、通常の会話の中でモチベーションを維持、向上させたり、伝えたい事を的確に伝えることができます。
また、そんなつもりでいったのではないというような歪曲されたコミュニケーションも防ぐことができます。 任意のテーマにおける自分自身の価値観を特定したり調整するワークです。
自分の周囲にある物や人、事柄すべてには何らかの価値が存在します。
一番大切なことは○○、二番目が○○・・・というように、価値には優先順位も存在します。
自分自身の、特定のテーマにおける価値とその順位を知ることで、例えばなにかの選択をする場合、こんなはずではなかったというようなことを防ぐことができます。 プラクティショナーコースで学んだ基本のエリクソン催眠の学びを深めます。
本当は改善したいのに、できないまま鬱積してしまうようなパターンがあるとき、あえて限界を超えて爆発してしまったらすっきりするのではないかと思うような場合があります。
閾値パターンは、トランス誘導や感情の仕組みを活用し、イメージの中でなんらかの限界を超えることができます。
それによって、望ましくないパターンを中断、変更することができます。 プラクティショナーコースで学んだリフレーミングの上級言語パターンです。 NLPの全てのスキルを導入した応用です。
何らかの交渉をする際、相手の様々なプログラムを特定しながら、活用していく方法を学びます。 コーチングとカウンセリングの違いなど、コーチとしての基礎的な知識や姿勢を学びます。 非常にゴール達成の効果が高いモデルの基礎を学びます。
各段階に分けて細かく演習していくので、無理なく身に着けることができます。
NLPの言語パターンも多く用いていきます。 創始者はエリック・バーンです。精神分析医として活躍していたバーンは、閉鎖的な学派争いや、理論と時代が不釣り合いになっていく現実を前に、今までの精神分析に限界を感じました。
そこで、もっと効果的な手法を開発する必要性を唱え始めると、同じ学派内からも激しく非難されるようになります。そんな精神分析業界に失望したバーンは、「自分で新しいものを開発する」とさっさと自分から業界を去り、自分で研究開発したものを「TA=Transactional Analysis(交流分析)」と称して体系化し、発表しました。
バーンは、辛い過去にフォーカスし必要以上に感情的になりがちな手法ではなく、「今ここ」の状態を客観的に認識し、今から後のことに視点を向けていくために、誰にでもわかる平易な言葉を用い、心の傾向、コミュニケーションの傾向、陥りやすい不都合な状態等を図式などで可視化する手法を確立しました。
晩年、亡くなる少し前まで毎週火曜にTAセミナーを行い、初学者のプレゼンテーションに対しても非常に真摯に対応し、誠実に指導したらしいです。